こんにちは！
静岡県焼津市に事務所を構え、静岡市駿河区・静岡県藤枝市など県内各地にて家屋の解体工事を主に手掛ける、株式会社中森工業です。
以前元請け会社に勤務していた代表を筆頭に平成20年に創業して以来、ただ壊すだけでなく造ることまで考えた解体工事を、これまで数々の現場で手掛けてまいりました。
今回は解体工事とアスベスト調査の関係性について、簡単にはなりますがご説明させていただきます。
「アスベスト調査のことは今までよく知らなかった……」という方は、ぜひご覧くださいね。

アスベストってそもそもどんなもの？

アスベストという言葉は聞いたことがあっても、何となく身体に悪いイメージがあるだけで、「どのようなものなのかは具体的に知らない……」という方も多いのではないでしょうか。
アスベストとは石綿（いしわた・せきめん）とも呼ばれる天然の繊維状の鉱物で、昔は防音・断熱・耐火などを目的として、さまざまな建物の建材として使用されてきました。
しかしアスベストを吸い込むと、肺がん・中皮腫といった病気を引き起こす可能性があるということが発覚してからは、建材としての使用は禁止されたのです。

解体工事前にアスベスト調査が必要

現在、解体工事だけでなくリフォームなどを行う際は、アスベスト調査が義務付けられております。
解体業者は工事を行う前に設計図書や目視によって、アスベスト調査を行ってから解体作業に臨まなければなりません。
アスベストが使用禁止になったのは2006年の9月以降ですから、それよりも前に建設された建物の解体作業を行う際は、アスベスト調査を忘れることなく実行しましょう。
ちなみに2023年の10月1日からは、厚生労働大臣が定めた講習を修了した者にアスベスト調査を行わせることを、義務付けられています。

安心を届けられる解体工に！

解体工事とアスベスト調査の関係性についてご説明いたしましたが、参考になりましたでしょうか。
解体工事を行うにあたって、お客様や地域の皆様にご理解をいただき、安心をお届けできるかどうかは、業者の誠実な対応と、施工の腕次第です。
弊社では安心・安全な解体工事を届けられる職人を育てておりますので、同じようにプロの解体工として活躍したい方は、ぜひ求人にご応募いただけますと幸いです。
未経験からの挑戦も、大歓迎いたしますよ！
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。