こんにちは！
株式会社中森工業です。
弊社は、静岡県焼津市や藤枝市・島田市・牧之原市など静岡県内各地において、家屋の解体工事や廃材の仕分け・運搬を手掛けている建設業者です。
解体工事の仕事に興味をお持ちの方の中には、「木造住宅の解体工事って、どんな流れで進められているの？」といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、木造住宅の解体工事の流れについてご紹介いたします。
ぜひ最後までご覧ください。

手作業と重機作業で解体

足場・養生の設置

作業を行うスタッフの安全を確保するため、高さがある建物の解体を行う際には、足場の設置を行います。
その後、騒音や粉塵が飛び散るなどの被害を防ぐため、養生を行います。

屋内残留物・屋根材・床材・内装材の撤去

屋内では、畳やガラス、蛍光灯などを分別しながら解体を行います。
瓦やルーフィングなど、屋根材も分別が必要です。
断熱材や石膏ボードといった内装材も解体します。
ここまでの解体作業は、基本的に手作業です。
そのため、作業をするスタッフの安全のため、マスクや保護メガネの着用、散水が必要です。

重機での解体

次は、建物本体と基礎の解体です。
油圧ショベルを用いて解体します。
用途に合わせて、フォーク（グラップル）・ブレイカー・バケット・スケルトンバケットなど、アタッチメントを変えながら解体作業を進めます。

木片・コンクリート片などの撤去

解体作業で発生した木片やコンクリート片を分別しながら撤去します。
土に埋まっているものも撤去します。
ごみや廃棄物は、残さず処分することが大切です。
蛍光灯の安定器には、人体に影響を及ぼす薬品などが使われています。
そのため、運ぶ際には防護することが必要です。

整地と清掃

養生と足場を取り外し、整地を行います。
土地を平らな状態にするため、場合によっては重機を用いて地面を踏み固めます。
整地が終われば、周囲の清掃を行い、解体工事は終了です。

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